WordPressはSEOに強いのかと疑問に思ったことはありませんか?
WordPressで作られたサイトはGoogleのクローラーがクロールしやすい構造を持つため検索エンジンで上位表示されやすい傾向にあります。またサイトスピードが早く、レスポンシブデザインに対応、パーマリンクや画像を最適化することができるため、他のサイトと比べてSEOに強い性質を持っています。
残りの記事では、アメリカの大学で学んだ知識を元になぜWordPressがSEOに強いかについて詳しく解説してあります。
目次
Matt CuttsのWordPressについての意見
Google社員のMatt CuttsのWordPressへの意見が集約されています。彼はWordPressはカスタマイズで好きなようにサイトを設計できるため、長い目で見るとSEOにとって良いと述べています。
①SEOへのカスタマイズがされている
WordPressはデフォルトのページだけをユーザーに提供するだけでなく、それぞれのページを自分の好きなようにカスタマイズすることを可能にしてくれます。検索順位を上げるためにSEOを考慮してカスタマイズすることもできます。
プラグインによってターゲットユーザーに向けて、タイトルタグ、メタディスクリプション、キーワードを含ませたリンクなどを設定することが簡単にできます。特にタイトルタグとメタディスクリプションは検索結果を大きく左右する要素の一つで、それぞれのページに設定することでCTR(クリック率)が上がります。
SEOプラグインを入れる
メタタグを設定する場合は以下の2つのプラグインのどちらかをインストールしましょう。
・All in One SEO
・Yoast SEO Plugin
SEO対策に必要なXMLサイトマップやHTMLサイトマップも容易にプラグインで導入できます。このようなテクニカルなSEOな部分もほとんどプラグインで解決することが可能です。
②クロールしやすい構造を持つ
統計によると、世界で約7,500万個のサイトがWordPressで作られています。つまり検索エンジンのクローラーはWordPressサイト構造にすでに慣れています。検索エンジンは、より簡単にWordPressで作られたページを見つけ、インデックスし、順位をつけることができるいうことになります。WordPressを使うこと自体がSEO対策になっています。
また内部リンクやカテゴリーなども簡単に設定できるのでGoogleのクローラーにとってクロールしやすいサイトを構築することができます。
③サイトスピードが速い
サイトスピードは検索エンジンが検索順位を決めるための重要な要素です。WordPressのサイトスピードは元々かなり速いので、他のプラットフォームを使っているユーザーよりも恩恵をより多く受けます。
さらにWordPressにはWP Fastest Casheのようなサイトスピードを改善するプラグインも存在するので、ロード時間を極限まで短くすることが可能です。またEWWW Image Optimizerのような画像圧縮プラグインによっても、サイトスピードを大きく改善することができます。画像はサイトを結構重たくしていくので、リサイズ、圧縮されることをオススメします。
誰も遅いサイトを見たくありません。サイトスピードが遅いとユーザーエクスペリエンスを大きく損ねてしまいます。サイトスピードを図りたい時はGTmetrixにいってURLを入れてみてください。どのページに問題があるかを詳細に教えてくれますよ。
④画像最適化が可能
記事内に画像を入れることは非常に大事です。画像は読者のユーザーエクスペリエンスを高めます。ユーザーの理解度を高めたり、記事に飽きさせないようにすることができます。
ユーザーは画像が見えていますが、Googleのクローラーは画像を認識することができません。したがって画像にテキストを別で設定する必要があります。
代替テキストを入れる
WordPressでは画像に代替用テキストを入れることができるので、検索エンジンに画像が何を示しているか教える必要があります。記事に関連したキーワードを代替用テキストに含ませるといいでしょう。
また、画像のサイズも変更することができます。サイズの大きい画像を大量に設置すると後々サイトを重くするので、画像のリサイズはSEO対策として必要になってきます。
⑤パーマリンクを自在に設定できる
WordPressでは自在にURLを設定することができます。Googleのロボットがウェブサイトをクロールしやすくするためにリンクの形式わかりやすく設定することはSEOにとって重要です。
URLを見ただけでこのページが何についてのページなのかをクローラー、ユーザーの両方に伝える必要があります。リンクを設定する際にはキーワードをリンクの中に含めましょう。これはSEOにとって重要で、検索順位に大きく関わってきます。
またパーマリンクを設定していないと、ランダムな数字や文字の羅列になってしまうので、SNSにリンクを貼った時や、検索結果画面でのクリック率に大きく影響を及ぼします。またカテゴリーやタグも自在に設定することができます。
⑥スマホ対応されている
近年、ますますレスポンシブデザインが重要視されるようになってきて、Googleはモバイル化されていないサイトの検索順位を下げるようなアルゴリズムを設定しました。
WordPressでは、ほとんどのテーマはレスポンシブデザインに対応しています。したがって多くの場合はモバイル化のアルゴリズムには影響受けないでしょう。またWordPressにはさらにレスポンシブデザインを追求したい方向けにモバイル化を手助けするプラグインが存在します。
ユーザーエクスペリエンスは年々重要視されてきているので、スマホからのアクセスが多い方はWptouchをインストールすることをオススメします。コーディング無しで質の高いモバイル版サイトを可能にしてくれます。
⑦SEO初心者にやさしい環境を持つ
WordPressはSEO初心者に優しいプラットフォームです。コーディングの知識がなくても、SEO対策されたサイトを作ることができます。特にテーマを導入することによってデザインの時間を大幅に削減できるので、ブログを書いたり、プラグインを入れたり、SEO対策により時間をかけることができます。
またブログを書く際、ヘディングタグの導入やアンカーテキスト、太字やテキストの色を変えるなど全てボタン一つで可能で一切コーディングの知識はいりません。初心者だから不利という環境ではありません。
WordPressでSEOに強いテーマ
ここでWordPressでSEOに強いテーマを3選紹介します。以下の4つのテーマからサイトを構成すればまず問題はないでしょう。
The Thor
圧倒的にSEOに強く上位表示されやすい国内最高峰のSEO最適化テーマであるザ・トールは、デザイン性、機能性ともに優れており、アフィリエイターに特にオススメのテーマになります。ザ・トールはGoogleが読み取りやすい構造をしていることに加え、サイトの表示速度をかなり早くする努力がいたるところに施されているため、SEOにかなり特化して作られています。去年の終わりに発売されたにも関わらずすでに3万サイトに導入されている今話題のワードプレステーマです。
Diver
Diverはすでに世に出回っている100以上のテーマを研究し、イイトコ取りしたワードプレステーマです。アフィリエイトに最適化されたWordpressテーマで、SEO対策、サイト回遊率、離脱率、アフィ収益などブロガーやアフィリエイターが悩む問題が全て解決するハイスペック機能が備わっています。
自由度の高いカスタマイズ性(LPページやCTAも簡単に作成できる点)が特徴的です。それに加えてランキング作成機能や口コミ、吹き出し機能も充実しているので、上級者だけでなくブログ初心者にもオススメです。【ブログデザイン】も簡単。複雑なCSSやphp、プラグインをほぼ触らなくてもサイト設計が可能です。さらに【永年無料サポート特権】も付いてきます。
Swallow
Swallowはワードプレスのテーマに特化したサイトで、2018年おすすめ1位になりました。大きなポイントとしてはインストールしたらすぐにデモサイトと同じ表示のサイトになり、文章を書くだけでOKな状態になります。コードの知識が不要なためWordPress完全初心者に優しい環境にあります。
また「スマホファースト」と謳っているだけあり、レスポンシブに完全に対応しているためスマホでの表示が速く、検索結果で上位に表示されやすいです。9,800円と、他のテーマに比べて安価な価格設定ですが、吹き出しや補足説明、注意説明など、便利な機能はスワローのショートコードをコピーするだけで使えますし、画像を沢山入れ込んでも表示が速いのが何よりも嬉しい点です。
他のSEO用のWordPressテーマ
他のWordPressのテーマが気になる方はWordPressのテーマをまとめている記事があるので詳しくはそちらをご覧になってください。SEOに役に立つテーマを詳しく紹介しています。
無料テーマはおすすめしない
今回紹介したものは全て有料のテーマです。実際WordPressには無料のテーマがたくさんあるのですが、個人的にはおすすめしません。アップデートによって保存内容が消えたり、不具合が起きると時間が余計にかかるからです。また有料のものはデザインが元々しっかりしているので、デザインに時間をかけなくて済むからです。
また僕のTwitterのフォロワーさんの何人かはテーマを無料から有料に変えてからブログのアクセス数が1.5倍に伸びたという報告をしています。したがって有料テーマに投資した方がより大きなリターンを望めるでしょう。
結論
今回はWordPressがなぜSEOに強いのかSEOに強いおすすめのテーマを紹介しました。WordPressはSEOフレンドリーなウェブサイトを作りやすい環境を提供しているため、コーディングがわからない初心者でも十分にサイト作成可能です。ぜひ今回紹介した有料テーマを購入してSEOに強いサイトを構築していきましょう。
記事URLなのですが、いつも記事タイトルをグーグル翻訳にて英語に変換して、それを貼り付けています。
(先日行なった記事タイトル総見直しで若干おかしくなったかもしれません・・・)
この記事URL作成方法は、クローラーは喜んでくれるでしょうか?
過去記事のURLはもういじれないので、もしよろしくない方法なら、今後記事URLの作り方を再考しないといけません。
ご教示いただければ幸いです。
URLの目的は、記事内容を伝えることですから、あまり問題はないように感じます。
日本語のタイトルをつけ終わったあと、できるだけ簡単な日本語に直してGoogle翻訳に入れるのはどうですか?
日本語は英語にない表現が多いので、一回自分で簡単に言い換えることをオススメします!
I couldn’t refrain from commenting. Exceptionally well written!
Thank you so much!