特化型ブログと雑記型ブログの2種類がブログに存在します。

特化ブログは内部リンクが貼りやすい、被リンクを受けやすい等、SEO的にかなり良い影響を与えます。また競合が少ない上にペルソナが設定しやすく、ブログの戦略が立てやすいので収益化する時にも大きなメリットを生みます。

この記事では特化ブログが具体的にどのようなメリットを持っているか解説します。

 

特化ブログはそもそも何?

特化ブログとは

特化ブログとは文字通り何かに特化したブログのことを指します。

一方雑記ブログとは、記事に一貫性がなく、ブログの中にさまざまなトピックの記事が混在しているブログのことを指します。

特化ブログ:アメリカ留学にフォーカス

雑記ブログ:アメリカ留学、猫飼育、VRゲーム、韓国語、カメラレビュー等が混在

 

簡単に言うとこんな感じのイメージです。雑記ブログを運営している人はわりかし多いです。

①SEO的に有利

特化ブログ seo

雑記ブログより特化ブログの方がSEOは有利に働きます。Googleは特に最近専門性の高いサイトを検索順位上位に表示する傾向がかなり強まっています。

 

特化ブログはGoogleフレンドリー

SEO対策ではユーザー、検索エンジンの両方に対してサイトを構築しなければいけません。

特化ブログは同じような記事、トピックが集まっているので、検索エンジンはサイトがどのようなサイトなのかをかなり判断しやすくなります。特に先ほども言ったようにGoogleは専門性の高いサイトを年々高く評価するようになってきているので、流れには乗った方がいいと思います。

 

雑記ブログはあまりSEOに良くない

一方、雑記ブログでは、ありとあらゆるトピックが密集していますから、検索エンジンはサイトが何なのかを判断しづらくなります。特に関係ないキーワードがサイト上に混在してしまいますよね。

また、ユーザーはサイト内にどのような記事が存在するかは予測不可能なので、一記事読んで終わりとなりやすく、そのようなユーザーの行動はSEOを決める様々な要素に影響します。

②高いコンバージョン率

seo コンバージョン率

特化ブログはコンバージョン率が基本的に高いです。

つまりブログの中で物を買ってくれる確率がかなり高まります。

特化ブログは圧倒的に稼ぎやすいです。

 

ユーザーからの信頼性

例えば、カメラに関するサイトを持っているとしましょう。

そこに来るユーザーはほとんどの場合はカメラに興味がありますよね。サイトにカメラについて詳しく解説している記事をたくさん持っていると、ユーザーはそこから他のサイトに行かないので、当然コンバージョン率が高くなります。

 

「カメラ専門ブログ」と「雑記ブログのある1ページ」どちらを信用しますか?前者ですよね。ユーザーから信用されると同じようにコンバージョン率が上がります。

 

記事だけでなくサイト全体としてのコンバージョン率も高めます。特化ブログ内でカメラをある記事で売っているとすると、その付属品を他の記事でユーザーが買ってくれる可能性も格段に上がります。

 

 

雑記ブログは稼ぎにくい

これに対して、雑記ブログではなかなかそのようなことはできません。カメラをある記事で売っていると仮定すると、その記事から同じサイトの別の商品へ飛んで購入まで至ることは中々考えづらいです。そもそもの記事のコンバージョン率も低めになってしまいます。

 

アクセス数はあまり関係ない

特化ブログ アクセス数

また特化ブログではアクセス数にあまり依存しなくてもいいです。コンバージョン率が高いということはそれだけPV数が少なくても大丈夫と言い換えることができます。

 

例えば、以下は全く同じ結果を示します。

特化ブログ:PV = 10,000, Conversion Rate = 3%

雑記ブログ:PV = 30,000, Conversion Rate = 1%

 

どちらの場合も購入者は300人ですがPV数に3倍の違いが表れています。

 

コンバージョン率が違うとそれだけ稼がないといけないPV数に圧倒的な差が出ます。

PVを気にしなければいけないというのは結構酷な話で、相当な努力が必要になります。

 

 

③ペルソナが作りやすい

特化ブログ ペルソナ

自分がターゲットにしたいユーザーを明確にすることは集客、ビジネスにおいて非常に重要です。

全員をターゲットにしたいという気持ちはわかります。

しかしそれでは失敗します。それでは誰もターゲットにできなくなってしまいます。

 

特化ブログはペルソナが作りやすい

特化ブログではペルソナを容易に作成できます。

特化ブログはペルソナ作成を容易に行うことができ、彼らの問題を解決することができるような記事を作成することができます。

 

雑記ブログはペルソナが作りにくく横展開しづらい

一方、雑記ブログではブログ全体として、これといったペルソナは存在しないので、記事の横展開がしづらくなります。(記事どうしをリンクで繋げづらいというお話。)

④内部リンクが貼りやすい

特化ブログ 内部リンク

ユーザーはサイトのどこに何があるかわからないので、内部リンクはユーザーエクスペリエンスを高めます。

また、内部リンクによってユーザーの滞在時間が長くなるのでSEOが向上していきます。

特に記事数が多くなっていくと、リンクを貼れる箇所が多くなっていくので非常に効果的です。

 

特化ブログ内部リンクによる横展開

特化ブログは内部リンクがかなり貼りやすい環境にあります。基本的にすべての記事が似たようなトピックなので、内部リンクを貼ってサイトの中を循環させることができます。また先ほども述べたように記事単位のペルソナが似ているので記事どうしを容易につなげることができます。

 

雑記ブログ:内部リンクが貼りにくい

一方雑記ブログでは、内部リンクがとても貼りづらいです。記事どうしに一貫性がないので、他の記事にユーザーを飛ばしづらい環境にあります。ユーザーの滞在時間が減っていくのでSEO的にもあまり良くありません。

⑤被リンクにも効果的

特化ブログ 被リンク

被リンクをもらう場合、被リンク先の情報が重要になってきます。

Googleは自分のサイトと関連しているサイトおよびページからの被リンクを評価する傾向にあります。

 

特化ブログは被リンクが評価されやすい

自分が特化ブログで、相手も同じ分野の特化ブログの場合、SEOに有利に働きます。相手のサイトや記事が自分の記事に関連している場合、Googleはそのリンクをより高く評価します。

 

雑記ブログは特化ブログほどリンク効果はない

雑記ブログのようにいろいろなトピックが混在していると、被リンクの種類も同時に増えていくので、特化ブログほど被リンクの恩恵は受けないでしょう。ブログ全体として記事の順位が上がって行きづらくなりやすいです。

 

 

⑥良いキーワードが探しやすい

特化ブログ キーワードリサーチ

検索ボリュームが多く、競合性の低いキーワードを探すことはブログで成功するためには必要不可欠な要素です。

良いキーワードが狙えないとブログを更新してもアクセスが伸びていきません。

 

特化ブログはキーワードに一貫性がある

特化ブログでは一般にキーワードが探しやすいです。しかもペルソナを持っているので、関連したキーワードで記事を書きやすいです。同じようなキーワードでも違う側面から書くことができるので、そのキーワードでポジションを取ることが可能になってきます。

 

雑記ブログキーワードがバラバラ

一方雑記ブログはペルソナが記事ごとに異なっていてキーワードに一貫性はまるでないので、なかなかそのキーワード周辺にポジションを取ることが難しくなってきます。つまり必然的に雑記ブログでは検索エンジンで上位を取るのはより難しくなります。

⑦自分の商品を売りやすい

特化ブログ 自分の商品

自分の商品は広告やアフィリエイトなどに比べて利益率が高いので最終的な目標になります。広告やアフィリエイトは自分の手元に入る金額が数%なのに比べて、自分の商品はほぼ100%手元にお金が入ります。(noteなどを使っても、70%以上の売り上げは手元に残る)

 

特化ブログ:自分の商品を売りやすい

特化ブログは自分の商品をかなり売りやすいです。

例えば、SEOのノウハウに関する情報商材を売ると仮定しましょう。

SEO特化ブログでは基本的にSEOに興味のある人しか集まっていないので、コンバージョン率も上がり、売るチャンスも多く持つことができます。またコンサルもやりやすいです。

 

雑記ブログはアドセンスで稼ぐのが一般的

一方、雑記ブログでは、そのような自分の商品を持つことはかなり厳しく、売るタイミングもかなり限定されてしまいます。

雑記ブログの収益はアドセンスかアフィリエイトに限定されます。

ユーザーがそもそもバラバラで次の記事を読んでもらえる可能性が低いため、ブロガーとして好かれるには相当の努力やノウハウが必要になります。

⑧長い目で見て有利

特化ブログ 長期的

ブログは短期決戦ではありません。

2年3年などと長い年月をかけて運営していくことを考えなければいけません。

そのためブログ運営において長期的視点を持つことは非常に重要です。

 

特化ブログは長期戦にかなり有利

特化ブログでは内部リンクを張りやすいという話を先ほどお伝えしました。

ここで、長期間ブログを運営すると考えてください。

内部リンクが増えるということは必然的にPV数が増えていきますよね?

つまり特化型では記事の量に比例してPV数が上がりやすい傾向にあります。ブログ期間が長ければ長いほど有利に働いていきます。

また特化サイトは競合が少ないのも特長です。あるニッチな場所にポジションを取ればトピックは被りにくく競合は少なくて済みます。(もちろん戦場のようなニッチも存在します。あるニッチにポジションを取り、ブログを育てていくことで、その分野で上位を狙うことが可能になってきます。

 

雑記ブログはコンスタントに頑張る必要がある

一方、雑記は有名人などもいますし、初心者ブロガーの多くは雑記ブログを構築しようとするので、競合は比較的多いです。

雑記では検索ボリュームの高いワードで、特化よりも多いPVを稼ぐことができるかもしれません。それはSEO対策がしっかりされていて検索順位で上位表示されていることが前提です。100記事書くことが必要になってくるかもしれません。

⑨常連客を獲得しやすい

特化ブログ 常連客

ビジネスにおいて、常連客の獲得はとてつもなく重要です。

それはCustomer Acquisition Cost(:新規顧客獲得コスト)が圧倒的に高いからです。

つまり新しくユーザーを獲得することは常連客を固定するより、時間も手間もかかってしまい、できるだけ避けるべきだということです。特化ブログでは常連客が少ないイメージを持つかもしれませんが、実際はそのユーザーの存在が非常に重要で大切にしなければいけません。

 

特化ブログはかなり常連客を獲得しやすい

特化ブログでは常連客が獲得しやすいです。ペルソナが固定されていて、サイトのトピックに興味があるので、メルマガなどの活用することでより容易にユーザーをとどめることができます。

 

雑記ブログ:常連客

一方、雑記ブログでは毎回投稿トピックがちがうため、ユーザー層がばらついてしまいます。それでは常連客の獲得は難しく、ビジネスとしての成功は難しいです。

また新規ユーザーの流入を必死に頑張らないといけないので、特化ブログでサイトのトピックに興味を持った常連ユーザーをとどめるより、コスパは悪いです。

⑩戦略が立てやすい

特化ブログ 戦略

ブログを成長させるためには戦略が必須になってきます。

戦略なしでただ闇雲に記事を量産していってもブログで成功するのはかなり難しいと言えるでしょう。

 

特化ブログは戦略に苦労しない

特化ブログは非常に戦略が立てやすいです。先ほどお話した内部リンクの件でもそうですが、サイトに一貫性があるので、自分で流れを考えることができます。またペルソナが少ないためユーザーの行動が読みやすい点もあります。

したがって自分が戦略を立てることによって、ユーザーのコントロールができます。

 

例えば、

「この記事の後にこの記事を読ませよう」

「このタイミングで商品を売ろう」

 

のようにサイト全体としての流れを考えることができます。

 

雑記ブログでの戦略は無理ゲー

一方、雑記ブログではそういった戦略を立てることが難しくなってきます。初心者がうまく成功するためには相当な思考力やノウハウが必要になります。

特化ブログで気をつけること

特化ブログ 気をつけること

特化ブログで気をつけることは以下の3点です。

・マネタイズができるか

・ニッチすぎないか

・記事書くのが苦痛ではないか

 

この3つは特化ブログを解説を解説する前に必ず確認してください。

ネタ切れは特に心配しなくていいです。(100記事なくても十分戦っていけるため。)

特化ブログが難しくて作れない場合は?

特化ブログ 難しい

知識がないから特化ブログが作れない、結果が出ないかもしれないのに1つにフォーカスするのが怖い等で特化ブログに手を出せない方は少なくないでしょう。そこでオススメなのが3~5カテゴリーで構成されるブログを作ることです。

その3~5カテゴリーの中からTwitterで拡散したりSEOで効果を見たり、マネタイズしたりしていけそうだと思った分野の特化ブログを作るのがオススメです。そうすると記事に困ることも少なくなりますし、リスクを負うこともないでしょう。僕もそのようにしてこのブログを運営しています。

結論

今回は特化ブログのメリットについてまとめました。

雑記ブログの完全否定はしませんが、初心者には茨の道で収益も出しづらいです。特に内部リンクがあまり働かず、コンバージョン率が低いのでPV数を稼ぐためにコンスタントに記事をどんどん更新していかなければいけません。