検索エンジン 仕組み

検索エンジンの仕組みを理解している人はあまり多くありません。普段何気なく使っているGoogle検索。Googleの検索結果で上位表示されるためには検索エンジンがどのような仕組みでできているか理解する必要があります。

Google検索は、クローラーによってインデックスされたページに対して、さまざまな要素によって順位をつけ、検索窓に打ち込まれたキーワードに応じてユーザーの検索意図を満たすように検索結果を表示しています。

残りの記事では、アメリカの大学で学んだ知識やブログで学んだことを元に、検索エンジンがどのようなプロセスで検索結果を表示しているかについて初心者向けにできるだけ難しい言葉を使わずに解説してします。

 

 

検索エンジンとは?

検索エンジン 仕組みとは

検索エンジンとはユーザーがキーワードやフレーズを使うことによって、彼らが探している情報をウェブサイト、画像、ビデオ、データのリストとして表示するサービスです。検索エンジンの複雑なアルゴリズムを使うことによって、数え切れないほど存在する情報の中からユーザーの検索意図を満たすような結果を上から順に表示します。

 

検索エンジンの仕組みをビジュアルで理解する

まずはこのビデオを見てどのように検索エンジンが動いているか理解してみましょう。初心者でもわかるように制作されているのでオススメです。

 

検索エンジンの種類は何があるの?

検索エンジンは世の中に一つだけではなく、複数の会社が各々所有しています。例えば、Google、Yahoo、Bing、中国で主に使われているBaidu、韓国で使われているNaverなどがあります。一般に最もユーザーの満足度が高いおすすめの検索エンジンはGoogleと言われています。

 

Googleが最も信頼性の高い検索エンジン

Search Engine Landの世界の検索エンジンの比較によると、世界の65.2%の人がGoogleを検索エンジンとして利用しています。したがって、Google検索に対するSEO対策を行うことが集客には欠かせない要素になってきます。Google対策をしっかり行うことでGoogle以外の検索エンジンでも上位表示されるようになってきます。

 

 

検索エンジンはどのように構成されているか?

検索エンジン 構成

Google検索はクローラー、インデックス、アルゴリズムで構成されています。

 

クローラーはどのように動くのか?

クローラーとはウェブ間のリンクを辿ることによって、ページにある情報を読み、スキャンするプログラムです。クローラーは”スパイダー”、”ボット”などと呼ばれることもあります。クローラにサイトの全体をクロールさせることや、ある特定のページのみクロールさせることも可能で、24時間絶え間なくリンクを辿ることでページの情報を保存(インデックスと呼ぶ)しています。

 

インデックスとは?

クローラーがリンクを辿ってページについた時、ページからHTMLの情報を抜き取ってデータベースに保存します。このデータベースをインデックスと呼びます。クローラーが新しいページを発見したり、既存のページで変わったところを見つけるとこのインデックスに随時保存し更新しています。しかしクローラーは1回のクロールでは全ての情報を抜き取ることはできません。検索情報で上位表示されるためには1日に何回もクローラーに来てもらうことが必要になってきます。

アルゴリズムは頻繁にアップデートされる

アルゴリズム アップデート

Googleはインデックスに大量の情報を保存しています。Googleは検索された言葉にマッチするような形でインデックスに保存された内容を検索結果ページに表示しています。この検索結果ページに表示されるサイトの順番をアルゴリズムによって決めています。

残念ながらこのアルゴリズムは完全に公開されていません。アルゴリズムは毎日少しずつ変化していて、たまに検索ランキングを大きく変化させるようなアップデートもあります。

 

今までどのようなアップデートがあったのか?

・2011年のPandaアップデート(複製や薄いコンテンツの評価を下げる)、

・2012年のPenguinアップデート(自分のサイトの分野に関係ないリンクの価値を下げる)、

・2014年のPigeonアップデート(ユーザーの位置情報が検索結果に反映される)

 

上のような大きなアップデートが何度か行われました。このようなアルゴリズムの大きなアップデートは、検索結果の順位に多大な影響を与えました。ズルをしてランキングを獲得していたスパム業者などが一層されたり、被リンクを購入していたサイトの検索順位が一気に落ちることがありました。

 

小さなアップデートも検索順位に影響を及ぼす

上で説明したような業界を揺るがすような大きなアップデートでなくても、日々小さなアップデートが検索順位に大きな影響を及ぼしています。特に最近では専門性のないサイトの検索順位を落とすようなアップデートがされました。

検索結果ページは2つによって構成される

検索結果ページはオーガニックサーチ(図の緑)とPPC広告(図の赤)によって構成されています。このオーガニックサーチにGoogleアルゴリズムが影響するので、より上位に表示されるためにSEO対策をしなければいけません。

オーガニック検索とPPC広告

また上図の赤色部分のPPC広告は広告費を払うことで掲載されています。PPC広告は実際にクリックされることで、広告費が発生する仕組みになっています。広告費はキーワードによって変わり競合が多いほど広告費が高くなる傾向にあります。

SEO対策について

SEO 対策 2019

オーガニックサーチの検索順位で上位表示されるための一連の対策をSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)と呼びます。上位表示されるためにはGoogleが検索順位決定時に高く評価する要素をしらみ潰しにSEO対策していく必要があります。

 

Googleには200個以上の順位決定要素がある

検索結果の順位に影響を与える要素はGoogleが実際に重要だと判断しているものだけでも200個近くあります。したがって、その一つ一つに対策してGoogleに高く評価されることが、検索結果で上位表示されるために必要になってきます。SEOは対策してから実際に結果が現れるまで時間がかかるので、長い目を持って取り組まなければいけません。

検索エンジンにおいて気をつけるべきこと

検索エンジン 気をつける

検索エンジン(特にGoogle)でのSEOでは気をつけることがいくつかあります。

 

クローラーがリンクを辿るということを忘れてはいけない

クローラーはリンクを辿ることで、ページに到着します。つまり、どのサイトからもリンクをもらっていない状態だと、クローラーがサイトに来ることはありません。しかしXMLサイトマップを送信することで、クローラーに自分のサイトの存在を知らせることができます。

サイト創設間もない時にはXMLサイトマップを作成することをオススメします。難しい知識は何もいらず1分程度の作業で終わります。

 

全てのリンクは同じ価値を持っていない

すべてのリンクは同じ価値を持っていません。例えば、すでにたくさんのリンクを稼いでいるサイトからの被リンクは、普通のサイトからのリンクより価値があり、Googleから高く評価される傾向にあります。

また自分の記事に関連した記事やサイトからのリンクが一般的に高く評価されます。SEO対策として適切なリンクを構築する必要があります。

 

Google検索では検索意図がかなり重要

近年Googleは検索結果がユーザーの検索意図をきちんと満たすように上位表示させるような機械学習アルゴリズムを利用しています。つまり、自分のページでのユーザーエクスペリエンスがかなり重要になっています。検索キーワードの裏に隠されたユーザーの感情、意図を図りながら記事を書く必要があります。

「ユーザーはこの情報も追加で知りたいかもしれない・・」という風に考えて記事を作成することが必要不可欠になってきます。もしユーザーが自分のページに満足しなかった場合は、ブラウザバックして他の記事を読み始めます。つまり、自分の検索順位は自ずから下がってしまうということです。

 

 

クリック率が超大事

ユーザーに検索結果をクリックしてから、ユーザーをページの情報に満足させる必要があります。(滞在時間や直帰率などがそれを測る大きな指標)検索結果画面でのCTR(クリック率)もかなり重要になっています。タイトルタグ、メタディスクリプションのCTRを上げる必要があります。

結論

Googleがどのように動いているかを知ることは、SEOへの理解をかなり深めることにつながります。本質を理解すると適切にSEO対策が取れることになり、検索順位でより上位を獲得することがより簡単になります。この記事を読んだ後はSEO(:検索エンジン最適化)の解説についての記事を読まれることをオススメします。