H1タグは検索順位を決定する主要な要素です。

H1タグはロングテールキーワードを含めて、Googleのクローラーにわかるように適切にページ内容を記述する必要があります。H1タグはページに対して1つ存在しそのページの中で最も重要な要素で、その付け方次第では検索結果に大きく効果を及ぼすためSEO対策にとても重要です。

 

残りの記事ではアメリカの大学で学んだことを踏まえてH1タグの使い方や設定の際に気をつけることについて解説しています。

H1タグとは?

H1タグとはウェブページを構成するHTMLの要素の一つである「hタグ」の中で一番重要なタグです。hタグはh1タグ〜h6タグまであり、それをうまく活用することによってGoogleにとってクロールしやすいページを作成することができます。WordPressでは記事投稿画面で「見出し1~6」がh1~6に対応しています。

h1タグとは?

ちなみに H1タグの確認の仕方は、 [Google Cromeでページを開く]→ [右クリック] → [ページソースを検証] → [Command + F]→ [h1と入力] で見ることができます。<h1></h1>で囲まれた場所がH1タグです。またワードプレスの投稿画面では記事のタイトルが自動的にH1タグになっています。

タイトルタグとH1タグの違い

よくタイトルタグ(Title tag)とH1タグを同じように考える人がいますが、実は少し目的が異なるので、それぞれの意味を理解することは非常に重要です。

 

タイトルタグの意味(=検索エンジンで表示されるタイトル)

タイトルタグとは検索結果画面に表示されるタイトルのことを指します。ユーザーは検索ページの中身を知らないため、検索結果画面上でクリックさせる必要があります。つまりクリックされるように少し加工する必要があるということです。(クリック率は2019年のSEOではかなり重要な要素の一つです。)

 

H1タグの意味(=記事のタイトル)

ユーザーがページに着いた後に記事のタイトルとして目に入るのはH1タグです。したがって、ページの内容をユーザーに伝える必要があります。H1タグは検索エンジンに対して、ページの内容を伝えることになります。このH1タグはページの中で一番重要な要素なのできちんと【ページの内容】を説明するようにしましょう。

同じページにH1タグを複数設定してもよいのか?

まずはじめにH1タグはページに対して一つにしてください。

検索エンジンはサイトをクロールする際、HTMLファイルを読み取ります。つまりコードを見てページの中身を判断しています。先程説明したようにH1タグでページの中身を検索エンジンが判断するので、ページに対して一つのH1タグを持つべきであるということは納得いくと思います。

 

皆さんの中にはもしかしたら、WordPressのテーマでページに対して、複数のH1タグが設定されているものを使っている人がいるかもしれません。しかし、Googleによるとページに何個でもH1タグ入れることは問題ないみたいです。

Googleに対してH1タグの質問

質問「H1はページにつき何個入れるべき?1つだけ?」

回答「何個でも入れていいよ」

Googleはこのように答えていますが、個人的にはページに一つの方がいいと思っています。検索エンジンを混乱させるのは間違いないですし、ユーザーも混乱する可能性があります。

同じページに複数のH1タグを持つことはできるだけ避けるようにした方が賢明かと思われます。

同じH1タグを複数のページでは使わない

同じキーワードを使って複数のページを作ると検索エンジンを混乱させてしまいます。検索エンジンがどちらの記事を上位表示すればいいかわからなくなるため、二つのページの検索順位は下がってしまいます。同じH1タグは必ず使わないように気をつけてください。

 

 

ブログ初心者のSEOコンサルをしている時によく目にしました。もし同じキーワードが含まれているH1タグを使って複数のページを作りたいなら、片方をno indexにして検索エンジンに読ませないようにしましょう。

H1タグの使い方

①ページ内容を記述する

先ほども述べたようにH1タグはページ内容を説明するように設定してください。自分がどのようなコンテンツをそのページに持っているかをH1タグに記述する必要があります。重要なことは記事の内容を検索エンジンにも伝える必要があるということです。

 

②検索意図を図る

H1タグを設定する時はユーザーの検索意図を考えましょう。ページが開いた時にユーザーの探している情報とH1タグを一致させる必要があります。あなたが書いた最新の記事のH1タグを思い浮かべてみてください。ターゲットユーザーは何を探していていますか?そして彼らの検索意図を満たすためのH1タグを設定していますか?

 

③ロングテールキーワードを入れる

H1タグにできるだけキーワードを入れようとしているかもしれません。しかしこれはSEO上あまりよくありません。キーワードはページにつき一つであるべきであり、複数のキーワードを一つのページに入れるべきではありません。思い出してください。H1タグは検索エンジンにページの内容を伝えるために存在します。

検索エンジンを混乱させないためにもキーワードは何個も入れる必要はないんです。その変わりにロングテールキーワードを入れるようにしてください。(ロングテールキーワードについてはこちらの記事を参照)ロングテールキーワードによってキーワードの範囲を絞ることができるので、検索エンジンにページの内容をより具体的に伝えやすくなります。

ロングテールキーワード

またキーワードを使う時は自然に意味が通るように入れてください。強制的に多くのキーワードを入れる必要は全くありません。

 

④ユーザーエクスペリエンスを考慮する

H1タグを設定する時はユーザーエクスペリエンスも気にしてください。

近年、Googleはユーザーエクスペリエンスをかなり重視していて、検索順位のランキング決定要素を大きく占めるようになりました。H1タグは一番目立つ場所(一番上)に配置されます。つまり、H1タグをCSSファイルを使って適切なサイズ、フォーマットにすることは重要です。

 

 

また、タイトルで記事の内容がわかるように設定することもユーザーエクスペリエンスの上では重要です。ページを開いた瞬間にユーザーが出ていかないようなH1タグを設定しましょう。滞在時間と直帰率はかなり検索順位に影響します。(詳しくはこちらの記事

ホームページのH1タグ

また、サイトのホームページのH1タグはどうなっていますか?自分のサイト名をそのままつけていませんか?例えば、Spotify(音楽配信サービス)のサイトを見てみましょう。

 

SpotifyのH1タグ

H1タグをブランド名であるSpotifyにしていると思ったかもしれません。しかし実はSpotifyではなく「Music for everyone.」とH1タグを設定しています。Spotifyの音楽サービスのことを記述していますよね。Spotifyというロゴは使っていますが、ホームページのH1タグにはその文字は全く入っていません。

音楽配信サービスspotifyのロゴ

 

Apple MusicのH1タグ

Apple Musicも調べてみました。Spotifyのケースと似ていて「45 million songs. Zero ads.」となっています。こちらもブランド名であるApple Musicとは設定していません。

Apple musicのH1タグ

 

H1タグに画像を入れたい場合

またH1タグに画像(ロゴ)を入れたい場合はこちらの記事を参照ください。画像を使用したところでaltタグ(画像代替用テキスト)を適切に設定してあれば、SEO的に何ら問題ありません。

 

H1タグの役割を再確認する

先程の話を覚えていますか?H1タグは検索エンジンにページの内容を教えるということでしたよね?検索エンジンがSpotifyという言葉だけで音楽配信サービスと認識できると思いますか?他のコンテンツの内容を吟味することによって推測することはできるかもしれません。SEOの目的はユーザー、検索エンジンの両方にフレンドリーなサイトを構築することなので、そういった点からもH1タグを適切に設定する必要があります。

 

 

まずは自分のサイトのホームページにいってGoogle Chromeを使って確認してみてください。H1タグで自分のサイトについて記述していますか?特化サイトは検索エンジンに内容を伝えやすいですから雑記サイトよりオススメです。

H1タグの文字数

H1タグについて特に文字数は指定はないですが、できるだけ短いH1タグが以下の理由でオススメです。

・ユーザーエクスペリエンス(簡潔な方が良い)

・タイトルタグに使うことも考慮する(タイトルタグは見切れない方が良いため)

 

タイトルタグに入れた時に見切れない程度の長さのH1タグを設定しましょう。H1タグを設定する時は投稿画面の下にあるタイトルタグに行き、入力して適切な文字数を図りましょう。(WordPressユーザーでタイトルタグを設定していない方はYoast SEO PluginかAll in One SEOをインストールしましょう。)

2018年現在のタイトルの文字数は55字以内が理想とされているので、同じような文字数でH1タグを設定することをオススメします。

H1タグのデザインについて

H1タグや他のHタグの見た目を変えたい時にはCSSファイルをいじることによって、自分の好きなデザインに変えることができます。おしゃれなデザイン、カッコ良いデザイン、可愛いデザインなどはこちらの記事から選ぶことができます。

結論

H1タグはかなりSEO対策にとって重要です。

初心者の多くが、キーワードを入れすぎだったり、検索エンジン向けにH1タグを設定できていないのが現状です。検索エンジンはページのHTMLをクロールするので、検索エンジンにそのページの内容をH1タグで伝えることは非常に重要です。

また他のhタグをつけるときは順番がバラバラにならないように注意してください。例えば、H4タグの中にH1タグがあるのような状況は避けましょう。H1タグは誰でもすぐに取りかかることができるので、検索順位を上げるために適切に設定することをオススメします。他のSEO対策についてはこちらの記事を参照ください。2019年のSEO対策について解説してあります。