アメリカ EB-5

アメリカに移住する際の一つの選択肢としてEB-5というプログラムを聞いたことがあるかもしれません。

EB-5には約100万ドルの投資が必要な割に、投資先も良い案件がないのが現状です。投資額が少なくアメリカにも移住でき、さらに投資金が返ってくるような方法に興味はありませんか?

この記事ではEB-5と他のビザについて詳しく解説します。

EB-5とは?

eb-5とは

EB-5(イービー・ファイブ)プログラムとはアメリカ移民局より認められたアメリカ移住権投資プログラムです。アメリカの地域、雇用、企業の発展の促進という名目で作られた投資プログラムで、投資家はアメリカ移民局が認可した地域センターから投資するプログラムを選び、およそ100万ドル(1億円以上)の投資を行い、2年以内に10名以上の新規社員の雇用を実現し維持することができれば永住権を獲得することができます。

昔は50万ドル以上の投資でOKだったのですが、近年アメリカは移民にとって厳しくなってきており、今では約100万ドル以上、今後は150万ドル以上の投資が必要になるとも言われています。

 

 

EB-5のメリット・デメリット

EB-5で米国投資にはメリットとデメリットがあります。EB-5はメリットよりデメリットのほうが多いのが現状です。投資目的のEB-5もおすすめではないですし、アメリカ移住目的のEB-5もあまりおすすめではありません。

 

EB-5のメリット

・グリーンカードが取れる可能性がある

・学歴、職歴がいらない(他の移民ビザには必要)

EB-5にはメリットがあまりないのが現実です。なぜならアメリカの永住権を取ることができる方法が他にもあるからです。EB-5はグリーンカードを取るためのプロセスに過ぎません。グリーンカードの効力は他の移民ビザで取得しても変わらないのでできれば他の方法で取る方が賢明です。

 

EB-5のデメリット

・1億円以上という巨額の金額

・グリーンカードが取れない可能性もある

・時間がかなりかかる

・投資金が戻ってこない可能性が高い

・既存ビジネスを選択できない

正直なところEB-5には多くのデメリットがあります。一番問題なのは、1億円以上投資するにも関わらず、

“永住権を取ることができない”

可能性があるということです。EB-5は米国移民局から指定された地域センターに存在するプログラムを選び、投資しなければいけません。つまり、自分で好き勝手選ぶことができないということです。

永住権は投資によって獲得できてもその投資金額が返ってくるとは限りません。先ほども言ったように、この投資は地域復興のためのものなので投資プログラムで良いものがあるとは言い難いのです。

 

 

EB-5はどのような人に向いているか?

EB-5 資産家

EB-5では永住権を取ることが可能なので、アメリカに移住したい方にオススメですが、1億円以上の投資が必要なります。したがって、EB-5による米国への投資は経営者、資産家、投資家以外には厳しいと言えるでしょう。

EB-5以外の選択肢を見てみる

これまでの話を見ると、EB-5にはデメリットばかりしか感じないため、他の選択肢はないものかと悩んでしまう方は多くいらっしゃると思います。実際EB-5はグリーンカードがもらえない可能性があり(3分の2は却下されると言われている)、時間もかかるのであまりオススメしないです。EB-5には大きなリスクが潜んでいます。

E2ビザがアメリカ移住にはおすすめ

アメリカ E2ビザ

結局EB-5は永住権を取るためのビザでしかないため、他のビザで永住権を獲得すれば良いのです。そこで日本人にかなりオススメなのがE2ビザと呼ばれる投資家ビザです。E2ビザは投資額が約25万ドルから30万ドルでEB-5の約4分の1で済みます。

さらにこのE2ビザではEB-5と違って既存のビジネスをM&Aによって買収することができるので、利回りが高く、かつ自分のやりたいビジネスに投資することができます。E2ビザはEB-5よりビザの獲得が圧倒時に早く、アメリカにすぐに移住を始めることができます。

E2ビザでも永住権は取得可能

このE2ビザでもEB-5と同様にグリーンカードを取得することができます。EB-5と違って既存ビジネスを買収することができるので、ビジネスとしてより成功しやすくなります。E2ビザでグリーンカードを取得しようが、EB-5でグリーンカードを取得しようが、同じ永住権なのでE2ビザを取得することを強くオススメします。

E2ビザについて詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

 

学生ビザからE2ビザに切り替えることも可能

アメリカ F1ビザ

またF1ビザと呼ばれる学生ビザのうちは、投資額が少なく投資家ビザを獲得することができるので、将来アメリカに移住したい方はそのような手段を考えてもいいかもしれません。F1ビザではアメリカで働くことができない一方、Eビザでは合法的にお金を稼ぐことができるので、アメリカの学校に高い学費を払うならE2ビザを考えても悪くはないということになります。