ドメインとSEOはどれほど関係しているのだろうと一度は疑問に思ったことがあるでしょう。

2018年現在、ドメイン名はSEOに直接は影響しません。しかし、間接的には影響を及ぼすので、SEOに有利で強いドメインは存在します。またドメインエイジは検索順位に影響を及ぼすので安易なドメイン変更はオススメしません。

 

残りの記事ではアメリカの大学で学んだ知識を元に、ドメインとSEOの関係性、またSEOに効果的なドメインの選び方について解説しています。

ドメインの種類

 

独自ドメインとは?

ドメインとはインターネット上の住所のことで、「https://〜〜」の「〜」のことを指します。サイトの名前やブランド名を入れることでウェブサイトの内容をわかりやすく表示しています。基本的に自分で好き勝手に決めることができるドメインを独自ドメインと呼びます。

 

gTLDとは?

「Generic Top Level Domain:分野別トップレベルドメイン」の略で、 gTLDは 一般的に地理的制限なしに世界のどこからでも登録することが可能です。例えば独自ドメインを取る際に後ろに、「.com」「.net」「info」「.gov」のように変更することができます。このようなgTLDの違いはSEOに全く影響しません。

 

ccTLDとは?

「Country Code Top Level Domain」の略。国ごとに割り当てられたトップレ ベルドメイン名のことで、ISO 3166-1のカントリーコード(2文字)に基づいて 割り当てられています。日本の「.jp」というドメイン名も、ccTLDにあたりま す。「.jp」「.us」「.uk」など自分がサービスを展開したい場所によって変更することができます。このccTLDによって、Googleにサイトがその国で使われる検索結果に上位表示させたいと伝える(SEOに少し関係がある)ことができます。(注意:言語ではない。場所のみ)

 

サブドメインとは?

次にサブドメインとは先ほどの「独自ドメイン」を分割するために任意で設定するドメイン名です。「○○○.com」を本体とした時に、「□□□.○○○.com」のように文字列を挿入してドメインを区別する時に用いられます。基本的に巨大サイトで行うので個人ブロガーレベルでは関係ありません。

 

サブドメインの具体例

有名な会社だとYahoo!がサブドメインを利用しています。

  • Yahoo!知恵袋:http://chiebukuro.yahoo.co.jp/
  • Yahoo!オークション: http://auction.yahoo.co.jp/

このような「yahoo.co.jp」の前についているものがサブドメインと呼ばれます。

 

オススメのドメインは?

私のオススメは地理的制限のないgTLDで「.com」を使うことです。SEO的には「.net」や「.xyz」などを使っても全く違いが出ないのですが、「.com」は依然としてかなり認知度が高いので、記憶されやすいという大きなメリットが出ます。

 

 

ドメインとSEOの関係性

ドメインとSEOはかつてかなり関係していました。例えば、車保険の会社がAutoMobileInsurance.comのようなドメインを持っていると、そのキーワードがGoogleで入力された時にこのようなページがコンテンツの質に関わらずトップページに表示されていました。しかし2012年、Googleは大きなアップデートを行い、このような裏技は通用しなくなりました。

そして最近ではGoogleは検索順位を決定する際、ドメインの強さとSEOの関係性をあまり重視していません。 Googleの仕事はユーザーにBESTな答えを検索結果で表示することですからドメインの強さはあまり関係ありません。(未だに検索順位に関係はある)個人ブロガーで全くドメインが強くないのに検索結果の上位に表示されているのをよく目にします。

 

ドメインより検索結果に影響を与えるものは何か?

・CTR(クリック率)

・良質なSEOコンテンツ

・ブランド力

このような要素の方がより検索順位により影響を及ぼします。具体的にどのようにすれば検索結果で上位表示されるか知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

ドメインエイジはSEOに関係あるのか?

どれぐらいの期間ドメインが使われているかはGoogleの検索結果に少なからず影響を及ぼします。中には中古のドメインを購入して、サイトを始める人もいます。しかし、Googleはただ年数を見ているわけはなく、いつインデックスされているか、そのドメインに対してリンクがされているかを見ています。

つまりドメインの年齢がただ古いだけでは、意味をなさず、実際にGoogleにインデックスされ、使われていたかがSEOに関係します。GoogleのMatt Cuttがドメインエイジについて述べています。(中古ドメインを購入する方はこういうところを見ておかなければならない)

以下引用文

“The difference between a domain that’s six months old vs one year old is really not that big at all. As long as you’ve been around for at least a couple of months, you should be able to make sure that you can show up in search results.”

(元Google社員)Matt Cuttの発言

・ドメインの年齢は検索結果に影響する(若い時は特に)

・最初の数ヶ月で競合性のあるキーワードで上位を取るのは不可能

・6か月と12か月のドメインの違いはわずか

 

ドメインが古いと必然的にSEOで有利

ドメインが古ければ古いほど被リンクを受けやすい傾向にあるので、古いドメインの方がドメインパワーがつきSEOに強く、検索上位を取りやすいと思れがちですが、それは被リンクによるもので、ドメインの年齢はそこまで関係していません。しかし、先ほども述べたようにサイトを設立したばかりの時はドメインはGoogleのSEOには大きく影響します。したがって中古ドメインを購入するブラックハットSEOのような知識が上手くこともあります。(ブラックハットSEOについてはこちらの記事を参照ください。)

 

 

ドメインパワーとは何か?

ドメインパワーとはサイトがどれだけ上手く検索結果でランキングを獲得しているかを示す指標の一つです。ドメインパワーとはGoogleではない第三者の会社によって計算されるので実際にGoogleがサイトのパフォーマンスを図るために使っている要素と異なる可能性があります。

 

ドメインパワーを上げるためには何をすれば良いか?

ではドメインパワーを上がらないと悩んでいる時に具体的に何をすれば良いのでしょうか?

・自分のサイトへの被リンクを増やす(自分のページに関係しているトピックの必要あり)

・サイト上に存在するコンテンツのクオリティー

・サイト上でのSEOのパフォーマンス

・ドメインがどれだけ有名か(イケハヤさんなどは良いブランドの例)

ドメイン名は変更できないので注意が必要

ドメイン名を選ぶ時はかなり慎重になってください。ドメイン名は自分のウェブサイトのすべてのページに含まれます。そしてドメイン名によってサイトの印象が変わるということを意識しておいてください。

ドメイン名はブランド名と同じなのでサイトの認知度にも関わってきます。またSEOにも少しながら影響を及ぼします。ドメイン名は一度登録すると変更することができないということを忘れてはいけません。

ドメイン名の決め方ガイド

先ほど述べたようにドメイン名は一度決めると変えることができないのでドメイン名を決める際には以下を参考にしてください。

 

ドメイン名を決める際に気をつけるポイント

・個人名を使う(ブランド認知度上昇)

・数字、ハイフンは絶対に避ける(ダサい、Googleがオススメしていない)

・シンプルに(できれば短くする)

・検索窓にタイプしやすい(Direct SearchはSEOに効果的)

・記憶に残りやすい(キャッチーなドメイン名)

・キーワードを入れる(basketballなど(Googleに伝えるため))

・自分のビジネスに関係している

・「.com」を選ぶ

 

リストで気をつけた方がいい項目

この中で特に注意した方が良いのが、「数字やハイフンを避ける」と「検索窓にタイプしやすい」です。数字やハイフンを入れることはGoogleがオススメしていないのでできるだけ避けるべきです。また検索窓に直接URLを入力されることはそれだけブランド力があることを意味しますから、そのようなURLを選ぶことは重要です。

結論

ドメインとSEOの関係性は近年弱くなっています。それはGoogleが検索結果にユーザーが求めている情報を出力しようと努力しているからであるため、ドメインパワーよりコンテンツの質の方が重要視されています。(コンテンツSEOについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください。)

またドメインは一度決めると変更はできないため、ドメイン名選びは慎重になってください。特にGoogleがオススメしていない数字やハイフンの使用には気をつけましょう。