「coworker」と「colleague」両方辞書を引くと「同僚」って出てきてどちらを使っていいか迷ったことはありませんか?
日本語では「同僚」と同じ意味を持ちますが、実際は2つの意味が少し違うので注意が必要です。
この記事ではネイティブが「coworker」と「colleague」の違いを詳しく解説します。
記事の信頼性ですが、例文、解説ともに全てアメリカ人に聞いたので間違いはないと思います。
Coworkerの意味
「coworker」の意味はかなりわかりやすいので先に説明します。
「coworker」は、「同じ職場で働いている人」のことを指します。上下関係や専門性の違いは特になく、同じ職場で働いている人です。バイトでも会社の職場でも使うことができる表現です。
Coworkerの使い方
それでは例文を見てみましょう。わかりやすくするため文章はできるだけ短くしました。
一緒に遊びに行く時
Today I’ll go hang out with my coworkers after work.
(今日、会社の同僚と仕事が終わったあと遊ぶ。)
同僚が仕事をしない時
My coworker sucks. She is lazy and does not do her work.
(同僚はマジでくそだ。彼女はだらだらしてるし、仕事をしない。)
Colleagueの意味
「colleague」は先程のcoworkerとは少し意味が違います。
「colleague」は、「専門性の高い仕事での同僚」を指す場合に使われます。専門性が同じ場合に使われる言葉なので、同じプロジェクトをやっているデザイナーとエンジニアに対しては、「colleague」という言葉は使えないので注意が必要です。
法律事務所や医者などの専門性が高い職業で同じ専門を持つ同僚のみに使われます。
Colleagueの使い方
それでは例文を見てみましょう。わかりやすくするため文章はできるだけ短くしました。
同僚と起業する時
After seeing his work performance, I decided to launch a company with my colleague.
(同僚の仕事のパフォーマンスを見た後、一緒に起業することに決めた。)
同僚が出張する時
He was going away on his business trip, so his colleague took over his role on the project .
(彼が出張に行くので、同僚がプロジェクトを引き継いだ。)
まとめ
よく意味が混同しがちな「coworker」と「colleague」ですが、違いは理解できましたか?
日本語では同じ「同僚」という意味ですが、少し意味が異なるので使う時には少し注意しましょう。