近年GoogleのアップデートにおいてコンテンツSEOは集客するにあたって必要不可欠な要素になりました。
ぶっちゃけると、コンテンツSEOなしで今後のSEOでは生き残ることは不可能です。
この記事では、具体的にコンテンツSEOにはどのような要素が含まれているか解説しています。
コンテンツSEOとは?
コンテンツSEOとは、役に立つコンテンツで集客することを指します。良質なコンテンツを書くとGoogleが検索順位をあげてくれます。近年、Googleはオリジナル性があり、かつユーザーにとって有益な情報を含むSEOコンテンツを高く評価する傾向にあります。
Content is Kingと呼ばれる時代
実は僕は、知人から、
「今後のグーグルは【contents is king(内容重視)】の時代だからやっとけ」
と言われてサイトを始めました。それまでの検索はリンク売買によるSEO隆盛の時代だったので、完全に諦めてたんです。
あれから5年。本当に内容重視の時代が来てます^^
※まだ改善の余地あるけど— 五十嵐利休◆月350万PVの編集者 (@igarikyu) September 9, 2018
昔はブラックハットSEOというGoogleを騙すやり方が主流でコンテンツなど完全無視の時代でした。昔は何かググっても、低質なページが上位を独占していませんでしたか?
しかし、Googleのアップデートによってそのようなやり方が全て淘汰されました。そして良質なSEOコンテンツを定期的にブログに投稿するホワイトハットSEOの時代へと変わっていきました。
なぜコンテンツSEOが重要なのか?
昼間にブログの構築法をお伝えすると言ってた続きを今からお話するで
リアルなビジネスの集客には特化型ブログによるコンテンツSEO対策が有効やとお話ししたねぇ
これはおそらく今後5年以降も変わらないと思うんや
なぜか?
Googleは常に検索結果のロジック、アルゴリズムを進化させとるんやな
— 禿吉@プロ薄毛イター (@prohageitar) January 3, 2019
コンテンツSEOが重要なのはGoogleの方針に沿っているからです。Googleはユーザーの探している情報を提供するのが仕事です。
したがって、低質なユーザーの役に立たないようなページをできるだけ表示したくないわけです。ユーザーの役に立つようなコンテンツを配信することでGoogleから好かれるようになります。
①オリジナル性
現在の寺子屋では、SEOという観点以外のライティングの指導はしていないのだけど、やはりオリジナルコンテンツがないサイトは上りが悪い。なかなか言語化できないのだけど、用語の説明レベルのコンテンツではユーザーもGoogleも評価してくれない。
— アクセル先生@寺子屋SEO (@axcel0901) December 5, 2018
オリジナルなコンテンツを持つことは、良質なコンテンツには不可欠です。近年ネットにはありとあらゆる情報が蔓延しているので、Googleはユニークでオリジナルなコンテンツを評価します。近年グーグルは検索結果の同じページに対して、同じような情報を表示しないようなアルゴリズムを加えています。
オリジナルコンテンツは意見や自分の視点が◎
オリジナル性が欠けたコンテンツは被リンクを受けることも、ソーシャルメディアでシェアされることもないので、SEO的に全く良い結果を生み出しません。
特に自分の経験に基づいたものは自分にしかないオリジナル性があるので、記事のオリジナル性が上がるのでオススメの書き方です。
②自然な文章
昔はGoogleを騙すために、キーワードの詰め込みをよくやってました。でも今の時代、キーワード埋め込みは逆にSEOにダメージを与えます。
自然な文章を書くことはSEOではMUSTです。
③キャッチーなタイトル
タイトルはコンテンツにおいて一番重要であると言っても過言ではありません。
統計によると、約8割のユーザーがタイトルを読み、残りの約2割がタイトル以下の文章を読み始めるそうです。
以下の図を見てください。
図の通り、ほとんどのユーザーはタイトルを見ても、文章を読んでいません。たった16%です。驚きですよね。ほとんどが中身を読みたいと思わせないようなタイトルということになります。つまり良いタイトルさえつけれれば競合を倒せます。
具体的にどのようなタイトルにすればいいのか?
見出しの長さやどのような単語を含めると良いかを検討し、なるべくユーザーの興味をそそるようなキャッチーなタイトルを作成しましょう。大事なので、もう1回言いますが、ユーザーはタイトルを見て、その記事を読むかどうか決めています。
④画像や動画を入れる
海外のブロガー、アフィリエイターなんかは動画を並行してやってる人は多い。
動画だけでなくポッドキャスト、SNS、メルマガ、広告、ゲストポストなど。
理由は、ターゲットの属性が多岐に渡るから。
それぞれが好むであろうコンテンツ(=タッチポイントと言う)を全部用意しておくのが目的。
— おおき/SEOコンサル (@ossan_mini) January 2, 2019
画像、ビデオ、ダウンロード資料などをコンテンツに入れることは非常に効果的です。まず最初はペルソナを作ってユーザー目線に立ち、どのような情報をそのコンテンツに求めているかを考えましょう。
その情報を提供する際、画像や動画を入れることによって、ユーザーエクペリエンスが上がるので、SEOにプラスです。
グラフ、統計はオススメ
グラフや統計は特におすすめで、文字や数字で理解できなくても、ビジュアルを用いることによって、理解力を深めてくれます。画像はユーザーの飽きを防ぎます。画像の少ない文章はやばいです。誰も読みたくありません。
画像もいいですが、私のオススメは2~3分の動画を入れることです。2~3分なら読み手に苦痛を与えないですし、見てもらいやすくなります。そしてSEOにかなりプラスです。
⑤ユーザーへの価値
コンテンツは必ずユーザーに対して何らかの価値を提供する必要があります。つまりユーザーの探している情報を提供するページを作ることが必要不可欠です。それを行うには、まずユーザー目線でコンテンツを考えることが重要です。
ペルソナの作成
そのためにはペルソナを作ることをおすすめします。自分で理想のユーザーを作り、そのペルソナに対してコンテンツを生成する方法です。
ペルソナの持つ疑問や問題点を考え、それに答える形のコンテンツを作り上げましょう。どのような記事でペルソナの悩みを解決できるかを念頭に置くことは極めて重要です。
⑥コンテンツの信頼性
信頼できるコンテンツは言うまでもなく重要です。誰も間違った情報を得るためにサイトで記事を読んでいません。信頼度を得るためには、自分の経歴や経験を記事に盛り込むのがオススメです。経験した人しかわからないようなコンテンツは高い信頼性があります。
また正確なリンクを貼ることも極めて重要です。リンクは読者だけでなく、検索エンジンにも読まれることを忘れないでください。検索エンジンは、リンクをたどることによって、サイトをカテゴリーに分類しています。
コンテンツに合った適切なリンクを貼ることで、検索エンジンに対して自分のカテゴリーを伝え、信頼性を獲得することができます。
⑦エンゲージメント
コメント欄にもしコメントがあれば、かならず返信するようにしましょう。Googleが評価してくれます。
コメントを返すことで頻繁に更新されているサイトと判断してくれるようになります。
結論
良質なコンテンツを書くことは決して簡単ではありません。特に自分が興味のない分野や詳しくない分野についてコンテンツを作成することは、かなりハードルが上がります。
コンテンツ作りは絶対に妥協しないでください。コンテンツは本当にKingです。コンテンツなしでは今の時代のSEOは無理ゲーです。毎日質の高いコンテンツを量産していくことでSEOを高めていけます。