Boost(ブースト)と聞くと、「加速する」というイメージを持っている人が多いんではないでしょうか?
特に日本のゲームとかでよくこのような意味で使われてますよね。
でもアメリカでは意外にも「持ち上げる」という意味で頻繁に使われます。
この記事では、Boost(ブースト)の使い方や意味を詳しく解説します。
記事の信頼性ですが、例文、解説ともに全てアメリカ人に聞いたので間違いはないと思います。
Boost(ブースト)の意味
Boost(ブースト)は、「持ち上げる」の意味でよく使われます。
同じような意味の言葉に、「Lyft(リフト)」という言葉があります。
Lyft upのように、何かを物理的に持ち上げる時にBoostという単語を使います。「give a boost」という形で結構使われるので要チェックです。
Boostの具体的な使い方
それではBoostの使い方を見てみましょう。
例文はわかりやすいようにできるだけ短文にしています。
木に登る時
Can you give me a boost so that I can climb up a tree?.
(木に登りたいから私を少し押し上げてくれない?)
棚に手が届かない時
I gave my son boost to reach a book on the shelf.
(息子が棚の本に手が届くように持ち上げた。)
おもちゃを取る時
The dog wants a boost to pick up his favorite toy.
(その犬がお気に入りのおもちゃを取るには誰かに持ち上げてもらわないといけない。)
Boostの他の使い方
Boostは、先ほど説明したLyftの意味の他にも、Assist(アシスト)の意味でも使われます。
この場合は、「何かの増加に対して、アシストする(加速させる)」という意味になります。例えば、SNSのフォロワーが増えることや、売上の増加に対して、このBoostという言葉が使われます。
Boostの具体的な使い方
それではBoostの使い方を見てみましょう。
例文はわかりやすいようにできるだけ短文にしています。
Youtubeで紹介された時
Her YouTube channel gave me a boost in popularity.
(彼女のYoutubeチャンネルは私の人気を加速させた。)
フォロワーを増やしたい時
She has a lot of followers on twitter so I asked her to give me a boost to gain more popularity.
(彼女はTwitterでたくさんのフォロワーを持っているから、もっと人気になるように手伝ってくれとお願いした。)
売上が増加した時
The new Google technology attracted many customers, which lead to a boost for our in revenue.
(新しいグーグルの技術は多くの客を魅了し、私たちに多くの売上増加をもたらした。)
Youtubeで節約術が配信されている時
Advertising on YouTube helped boost UCLA’s outreach and recruitment efforts.
(Youtubeの広告はUCLAの生徒勧誘のリーチを増やした。)
Boostのもう1つの使い方
Boostは他にも「エネルギーを与える」という意味でも使われます。
元気が出るとか、頑張れるといった意味で使われます。
それでは例文を見てみましょう。
睡眠で仕事を頑張れる時
Sleeping for six hours gives people a boost of energy for work.
(6時間睡眠すると仕事を頑張れる。)
ご褒美もらえると頑張れる時
Getting rewarded for good grades on my tests boosts my motivation and determination to score well.
(テストで良いスコアを取った時にご褒美をもらうとモチベーションが上がり、それによってスコアが決まる。)
筋トレで活発的になる時
Going to the gym every morning gives me a boost of energy.
(毎朝にジムにいくとエネルギーが出る。)
Boostの他の使い方
他の記事にBoostは「盗む」という意味も持っているなどと書いてある記事がありますが、アメリカ人に聞いたところそのような意味では使われないとのことです。
Boostの必須意味は①持ち上げる②アシストする③エネルギーをくれるの3つです。この3つの意味さえ覚えていれば基本的に問題ありません。
まとめ
Boostの使い方は少しは理解できましたか?
Boostはアメリカでも日常会話にたまに出現するので覚えておいて損はない単語です。