映画でよく使われるBadass。
何か悪い意味で使われてるのか?と疑問に思ったことはありませんか?
実はBadassは褒め言葉としてよく使われる表現です。
この記事ではBadassの意味や使い方について詳しく解説しています。
記事の信頼性ですが、例文、解説ともに全てアメリカ人に聞いたので間違いはないと思います。
Badassの意味
「Badass」は一言でいうと、”かっこいい” という意味です。
Badがついているから一見悪い意味かなと思ってしまいがちですが、良い意味で使われます。
実際 so badも良い意味で使われていますよね。
例えば、
I want to eat sushi so bad.
(寿司めっちゃ食べたい。)
この場合、so badにはネガティブな意味は全くありません。so badはこの場合、「どうしても〜したい」というニュアンスになります。このようにbadassもbadがついているからといって悪い意味では使われていません。
Badassはcoolと同じ意味
「Badass = Cool」として覚えておけば問題ないでしょう。
イメージでいうと、若者が使う「かっけえ」のような感じです。
Badassも同様に若者の間でよく使われるスラングです。ass(尻)という言葉がついているように少し汚い言葉なので、フォーマルな場では使わないようにしましょう。名詞としても使えるので、「Cool」や 「Cool guy」の置き換えだと思って大丈夫でしょう。
Badassはモノに対しても使える
Badassはヒトでなく、モノや行動に対して使うこともできます。全くCoolと同じですね。
それでは例文を見ていきましょう。
Badassの使い方
ヒト、モノに対して使うBadassの例文を作りました。
かっこいい車に対して使う
That Lamborghini is badass. That’s my dream car.
(あのランボールギーニまじかっけえ。俺のドリームカーだわ。)
ヒトを救助した時
Did you hear that Mike saved two girls from a shark?
(マイクがサメから2人の女の子を救ったの知ってる?)
What a badass.
(なんてかっけえやつだ。)
「What a 名詞」で「なんて〜なんだ」という感嘆文になります。
新製品に対して使う
The sound quality with Apple Airpods is so good.
(AppleのAirpodの音質めっちゃいい。)
Yeah they are badass.
(だよね、あれはめっちゃすげえ。)
新しいメニューを試す時
Did you try the Ariana Grande drink from Starbucks?
(スターバックスのアリアナグランデのドリンク飲んだ?)
No I’ve never heard of that. But It sounds badass.
(ううん、聞いたことない。でも凄そう。)
景色を見た時
Have you ever been to Grand Canyon?
(グランドキャニオンに行ったことある?)
Yes. the view from the top was badass.
(あるよ。頂上からの景色やばかったよ。)
have been toで「〜に行ったことがある」という意味になります。また景色に対してはviewという表現が使われるので覚えておきましょう。
タフな人に対して使う時
Kazu gave up everything in Japan and came to hollywood to make his dream come true as a singer.
(カズは歌手になるという夢を実現するために日本を捨て、ハリウッドにきた)
He is a badass.
(彼はタフなやつだ)
Badassはタフで精神力の強い人に対しても使われます。
精神力が強くかっこいい人に対して使う時
Steve Jobs quit Stanford University and launched Apple when he was 21.
(スティーブジョブスは21の時にスタンフォードを辞め、アップルを創設した。)
What a badass.
(なんてやつだ。)
まとめ
Badassはアメリカの若者の間で使われるスラングの一つです。
使い方を理解していただけたでしょうか?ぜひ日常会話で使っていきましょう!