アメリカ ワーキングホリデー

アメリカ にはワーキングホリデー制度はありません。

しかし、アメリカにはワーキングホリデーに代わるような制度が存在し、他の国でワーキングホリデーをするより高い賃金を獲得することができます。アメリカには他の国のワーキングホリデーより長く働けるようなオプションも存在します。

この記事では、アメリカにどのような選択肢があるかについて解説します。

ワーキング制度とは?

ワーキングホリデーとは日本と協定を結んだ国において、青年(18~30歳)が休暇を目的とした特別ビザ制度のことです。海外でアルバイト、学校、旅行などを中心に1年間海外生活を楽しめます。ワーキングホリデーでは海外でお金をもらって働くことができます。

基本的にワーキングホリデーは会社のオフィスに行って働くような業務とは違ってレストラン、カフェ、スーパー、ホテルのようなアルバイトに近い仕事が中心になります。

アメリカでワーキングホリデーはできるのか?

アメリカ ワーキングホリデー

海外で有給で働くことができる魅力的なワーキングホリデーですが、アメリカは日本とはワーキングホリデー協定を結んでおらず、残念ですがアメリカにはワーキングホリデーの制度がありません。

 

なぜアメリカではワーキングホリデーができないのか?

アメリカでは外国人の不法滞在に対してかなり厳しく取り締まっています。特にトランプ大統領になって以降、その厳しさは増しています。アメリカはワーキングホリデーが元々できない国ことに加え、会社のスポンサーによるH1-BビザやアーティストのためのOビザ等の他のビザの要件も厳しくなっており、外国人をあまり受け入れないような体制が作られています。

 

ワーキングホリデーがしたいなら他の国を検討する

ワーキングホリデーがしたいというのであれば、アメリカ以外の他の国を検討するしかありません。英語圏だと、オーストラリア、イギリス、カナダ、ニュージーランドの4か国であればワーキングホリデーをすることができます。アメリカで働きたいというのが目的であれば、ワーキングホリデー以外の選択肢を検討する必要があります。

・オーストラリアについてはこちらの記事

・イギリスについてはこちらの記事

・カナダについてはこちらの記事

・ニュージーランドについてはこちらの記事

 

 

ワーキングホリデーの代わりになるもの

アメリカでワーキングホリデーの代わりになるものは大きく分けて二つあります。J1ビザとOPTです。

 

1 J1ビザを検討する

アメリカ インターンシップ

アメリカで働くためのビザとしてあまりよく知られていないものにJ1ビザと呼ばれるものがあります。J1ビザは主にインターンシップを目的にしたビザで、諸外国でのワーキングホリデーのようにアメリカに働きながら滞在することが可能です。

 

J1ビザではどれぐらい滞在できるのか?

J1ビザでは最長で18か月まで合法的に滞在することができます。上で述べたような他の英語圏のワーキングホリデーは就業できる期間が6か月から1年間に比べて比較的長くアメリカで生活することができます。

 

J1ビザの年齢制限は?

ワーキングホリデーが30歳までしかできないのに対して、J1ビザでは年齢制限を設けていません。しかし、J1ビザは研修ビザなので職歴が長すぎるとビザが下りづらいという噂がありますが基本的には何歳の方でもOKになります。

 

J1ビザのプログラムの必要要件

J1ビザでは学生または卒業1年未満の方が対象のインターンと社会人の方が対象のトレイニーという2つのプログラムが存在します。どちらの場合も英語を目的としたインターンシップでないことが条件になります。(英語の点数をある程度保有していることが条件になります。)

インターン

大学・専門学校・大学院に在学中または卒業後1年未満の方

・トレイニー

フルタイムで1年以上のご職歴がある社会人の方

 

J1ビザの費用は?

ビザ申請をするにあたっては十数万円の費用が必要です。自分でスポンサー企業を探す場合はエイジェントに30~50万円を支払う必要があります。しかし、J1ビザの場合はアメリカに入国してすぐ会社でインターンが始まり給料をもらうことができます。またワーキングホリデーで得られる給料より高い金額をJ1ビザで獲得することが可能です。

 

J1ビザではどのような職種が存在するか?

J1ビザで働ける職種は一般にワーキングホリデーより多い傾向にあります。サービス業、セールス・マーケティング、デザイン、広告、レストラン、一般事務、ホテル、流通、IT、会計のような幅広い仕事を行うことができます。

 

 

2 OPTを検討する

アメリカ OPT

J1ビザ以外にもOPTという制度を使うことでアメリカで合法的に給料をもらいながら働くことができます。こちらの場合は一度アメリカの学校に通ってプログラムを修了しないといけないので、J1ビザに比べて費用、時間がかかります。

 

OPTではどれぐらい滞在できるの?

OPTでは基本的に1年間アメリカで合法的に働くことができます。専攻がSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)の場合は、最大17か月延長することが可能です。しかし、OPTを修了してH1-Bという企業のスポンサーを狙うことができるので、J1ビザの時より長くアメリカに暮らすことができます。(H1-Bビザは最長6年間有効で、その後永住権の申請が可能)

 

OPTの年齢制限は?

OPTは基本的に年齢制限がありません。J1ビザが研修ビザで社会人経験が多すぎると下りづらいのに対してOPTは一切の制限がないので、万人におすすめです。またアメリカはかなり経験をかなり重視するため、逆に若すぎる(社会人経験が全くのゼロ)とOPTで仕事を探すのはかなり困難になります。

 

OPTではどのような職種が存在するか?

OPTは自分が取得した専攻と取る仕事が関連していないといけないので、職種の幅はかなり狭まりますが、J1ビザと違ってインターンではないので、よりレベルの高い仕事を経験することができます。したがって給料もJ1ビザの時と比べて高くもらえる傾向があります。