アメリカ ヒッチハイク

先日アメリカでヒッチハイクをした中学生がTwitterで炎上しました。

アメリカでヒッチハイクをするのは大変危険であまりオススメではありません。アメリカの多くの州はヒッチハイクがそもそも危険であるため、警察などから止められる可能性も十分にあります。

この記事ではなぜアメリカでのヒッチハイクが危険なのかについて解説します。

 

 

アメリカと日本の広さは全く違う

日本 アメリカ 広さ

アメリカは日本の約26倍の大きさがあります。私が今住んでいるカリフォルニア州だけで日本の面積以上の大きさがあります。テキサス州に関してはカリフォルニア州の2倍以上の大きさがあります。またアメリカは合計で50州あります。これを聞くとアメリカを横断することがどれだけ大変なのかわかります。またアメリカの多くの州ではヒッチハイクが法律上禁止になっています。

アメリカでアジア人としてヒッチハイクすることの大変さ

アメリカ 人種差別

私が住んでいるロサンゼルスにはアジア人、白人、黒人などいろいろな人種が存在します。しかし、アメリカの中央に近づいていくにつれ、人種の多様さは無くなっていき、次第に白人中心の街になっていきます。アメリカでは未だに人種差別の問題を解決できていません。そのような中でアジア人が白人ばかりの地域でヒッチハイクをして車に乗せてもらうことができるでしょうか。

アメリカは公共のトイレがかなり少ない

アメリカ トイレ

アメリカは日本と違って公共のトイレがあまりありません。私が住んでいる大都会ロサンゼルスですらトイレに行きたい時は観光地に行くか、店のトイレを借りるかしか方法がありません。アメリカに暮らしていて漏れそうになったことは数え切れません。泣

アメリカは日本と違ってコンビニの数は圧倒的に少なくほとんどないと言って過言ではないでしょう。またヒッチハイク中、夜にトイレに行きたくなった場合はどうすれば良いのでしょうか?アメリカで24時間空いている店はかなり少ないということを知っておかなければいけません。

アメリカはそもそも危険

アメリカ 危険

アメリカは日本と違ってかなり治安が悪いです。特に夜の治安の悪さは顕著で一人で歩くのが危険なレベルです。実際ビバリーヒルズやウェストハリウッドなど夜歩いても全く問題ないような地域も存在しますが、そのような地域はそんなに多くありません。

夜にアメリカで野宿するとなるとこのような高級住宅街では不可能であり、基本的に高速道路の下やホームレスが多い場所、治安の悪い地域になります。治安の良い場所で野宿をした場合、通報される可能性があると思って問題ないでしょう。ロサンゼルス近くのアーバインというお金持ちが多い地域では全てのホームレスが警察によって隣町に移されるほどです。

アメリカ人はそんなにフレンドリーではない

アメリカ人 フレンドリー

「アメリカ人=フレンドリー」というイメージを抱きがちですが、アメリカ人は見知らぬ人(社会的地位の低い人)にはそこまでフレンドリーではありません。また私がアメリカに住んでから1度もヒッチハイカーを見たことがありません。それはアメリカ人にとっても同様で、彼らは普段の生活でヒッチハイカーを見ないので、「ヒッチハイカー=クレイジーなやつ」という印象しか抱きません。クレイジーな人間を車に乗せてくれる優しいアメリカ人はかなり少ないですよ。

アメリカと日本の気候は全く違う

アメリカ 気候

これはカリフォルニア州付近の話になるのですが、ロサンゼルス付近はかなり日差しが強く、気候が乾燥しているので脱水症状になる可能性が高いです。日本で湿気の多い気候に慣れている場合はこのような気候の違いに慣れないでしょう。ヒッチハイクは車に乗っている時間以外は基本的に外で車を待たなければいけないのでこのような乾燥は結構しんどいと思います。

またアメリカは場所によって気候がかなり違います。例えば、ロサンゼルスで今20度でもシカゴではマイナス20度のような感じです。アメリカに夏に来る場合は問題ないですが、冬はかなり気をつけなければなりません。つまり冬にアメリカに来た場合、西海岸にいる時と東海岸にいる時で服装を変えなければいけません。そのような準備はできているのでしょうか?

アメリカの立地的にヒッチハイクは難しい

アメリカ 高速道路

アメリカは高速道路が無料なため、多くの車が高速道路を利用します。日本と違ってアメリカにはサービスエリアがないため、一番車の交通量の多い高速道路上でヒッチハイクを行うことができません。(高速道路に人がのぼるのは禁止されています。)

したがって、高速道路以外でヒッチハイクを行わなければいけません。しかし、上で述べたように高速道路に最も車が集まっているので、下道では車を捕まえるのがかなり難しい可能性があります。(アメリカはかなり広いため)

 

通勤ラッシュに車を捕まえるのは不可能

朝と夕方は通勤ラッシュなのでほぼ絶対に車が捕まることはないので昼間にヒッチハイクで乗せてくれる車を探すことになります。夜はそもそも車の交通量が少ないことに加え、外にいる見知らぬ人間を乗せることに危険を覚えているアメリカ人を捕まえることは厳しいでしょう。

アメリカは医療費が高い

アメリカ 医療費

アメリカで医療費が日本と比べものにならないぐらい高くて有名です。気候の違いやヒッチハイクの疲れなどによって体調を崩したり、怪我をした時に病院に行くことを想定しなければいけません。

ヒッチハイクでアメリカに来る場合は、必ず海外保険に入る必要があります。保険に入っていないと万が一の時に相当な負債を負うことになりかねません。今回の中学生ヒッチハイカーは裸足でヒッチハイクしようとしていたのでかなり心配になりました。

何かあった時に英語での対処しなければいけない

アメリカでヒッチハイクをするということはすべての出来事(グッド、バッド)に対して英語で対処しなければいけません。何か予想もしない悪い出来事が起きた時に、英語で対処できずに警察沙汰になった際には日本強制帰国などの措置を取られる可能性があります。(ほとんどの州ではヒッチハイクがそもそも禁止なため)英語を半年でペラペラになる方法を以下の記事にまとめました。

半年でペラペラ?英語勉強方法まとめ

アメリカは外国人に厳しい

アメリカ 厳しい

アメリカは外国人に対してかなり厳しいので強制帰国などの措置を取られた場合は、数年間アメリカに入国禁止などの制裁が下される可能性があります。強制帰国させられたというヒストリーは一生つきまとってくるので、今後アメリカでグリーンカード(永住権)を申請する際などに悪い影響を及ぼす可能性があります。

そこまでリスクのある国で行うヒッチハイクに意味はあるのか?

アメリカ ヒッチハイク

私は日本で何度かヒッチハイクの経験があります。アメリカに来る前はアメリカでヒッチハイクしてみたいなという願望がありました。しかし、アメリカに住んでからその考えは完全に変わりました。今ではヒッチハイクなど無謀すぎて微塵もやる気も起きません。

国土が広いアメリカでヒッチハイクをすることは日本と違って多くのリスクが伴います。昼は大丈夫ですが夜にはかなりの危険が伴い、場合によっては死を招くこともあるような危険な国です。見知らぬ人に乗せられ、命の危険にさらされることも容易に想定できます。(拳銃で脅される可能性も無きにしもあらず)

 

死んでしまったら終わりということを自覚する必要性

そのようなヒッチハイクに何か意味はあるのでしょうか?人と違うことをやってSNSで有名になりたいと思うかもしれません。でももし死んでしまったらSNSなんてできませんよ?もし死んでしまったら家族や周囲の人にも大変迷惑がかかります。ヒッチハイクをするならアメリカではなく別の国で行うことを強くオススメします。

Twitterでは心配している方が大勢だった・・・

中学生でアメリカでヒッチハイクを一人で行うという無謀な挑戦に多くの大人は心配し、中にはアメリカで彼を泊めてあげる方もいらっしゃいました。

まとめ

アメリカでヒッチハイクをすることはオススメとは言えません。もしどうしてもしたいなら、夜間の野宿は必ず避けるようにしてください。また一人ではなく二人以上で行うようにしてください。ヒッチハイクに来る前に一度アメリカに来るとアメリカのヒッチハイクがどれだけ難しいか悟ります。ヒッチハイクをする目的は何かわかりませんが、アメリカではなく日本ではダメなのですかね・・?皆さんの意見をコメント欄で聞かせてください。僕の友達もアメリカのヒッチハイクについて記事をまとめているので気になる方は以下のリンクを参照ください。

治安の悪いアメリカでのヒッチハイクは死を意味する