アメリカ 肥満率

アメリカと聞くと、ハリウッド、LA、ニューヨーク、だけではなく、

パリや東京、香港亜などにもあるディズニーリゾートを思い浮かべるでしょう。

また、アメリカと聞くと日本人の頭にまず浮かぶイメージの一つに「ラスベガスのカジノ」がありますよね。

 

しかし最近では、オンラインカジノというインターネット環境さえあれば、

誰でも気軽にカジノゲームを楽しめるサービスもあり、

ベラジョンカジノなどの信頼性の非常に高いカジノサイトも人気です。

 

そんな楽しいイメージばかりのアメリカですが、

実はアメリカは世界的に肥満大国としての負のイメージも同時に背負っています。

 

しかし、肥満とひとえにいっても、何をもって肥満なのでしょうか?

まずはじめに、肥満の定義を見ていきましょう。

 

 

肥満の定義とは?

肥満 定義

まず、アメリカが世界で最も肥満率が高い国か否かを議論する前に、

「肥満」の定義をはっきりさせておかなければなりません。

 

WHOの肥満の定義は、BMI(Body Mass Index)を利用した体重kg ÷ (身長m)2 =BMIです。

例)体重70kgで身長160cmの人の場合、計算式は【70kg÷(1.6m×1.6m)= 27.34(BMI)】となります。

 

厚生労働省(2016年)が行った調査によると、

日本人男性のBMIの平均値は約24、日本人女性は約22となっています。

 

これに比べ、アメリカ人のBMIの平均値は男女とも約28で、

日本人と比べると遥かに上回っています。

では、理想的なBMI値はいくつなのでしょうか?

 

WHOのBMIの数値

who 数値

WHO(世界保健機関)は、成人のBMIの数値を以下の4段階で定義しています。

18.5未満低体重(やせ型)

18.5~25未満普通体重

25.0~30未満過体重

30以上肥満

 

理想的なBMIの数値は22だと言われています。

 

 

肥満国ランキング (WHO)

肥満国ランキング

アメリカ人と日本人のBMI値の差がわかったところで、

実際にWHOの世界の肥満国ランキングを見ていきましょう。

 

(順位/肥満の人の割合/国)

1位 60.0% ナウル

2位 55.9% クック諸島

3位 55.3% パラオ

4位 52.9% マーシャル諸島

5位 51.6% ツバル

6位 50.0% ニウエ

7位 48.2% トンガ

8位 47.3% サモア

9位 46.0% キリバス

10位 45.8% ミクロネシア連邦

11位 37.9% クウェート

12位 36.2% アメリカ

13位 35.5% ヨルダン

14位 35.4% サウジアラビア

15位 35.1% カタール

16位 32.5% リビア

17位 32.1% トルコ

18位 32.0% レバノン

〃      エジプト

20位 31.7% UAE(アラブ首長国連邦)

185位   4.3% 日本

186位   4.1% ネパール

187位   3.9% カンボジア

 

ご覧の通り、思ったよりアメリカの順位が低いことに驚いた方もおられるのではないでしょうか?

日本はというと、予想通りといった感じでしょうか?

では逆に、世界で最も健康な国ランキングを見ていきましょう!アメリカはランクしているのでしょうか?

世界で最も健康な国ランキングTOP10

 健康な国ランキング

ブルームバーグ(2019年)の行った最新の調査によると、

最も健康な国ランキングTOP10は以下の通りで、【日本は4位】にランクしています。

 

1位はスペインでヨーロッパのみならず、

イタリアやアイスランド、日本を抜いて、世界で一番健康な国に選ばれました。

スペイン

イタリア

アイスランド

日本

スイス

スウェーデン

オーストラリア

シンガポール

ノルウェー

イスラエル

 

ここで注目したいポイントは、アメリカは50位以内にも入っていない点です。

肥満率が36.2%で世界12位と予想よりも悪くないイメージでしたが、

健康な国ランキングでは50位にもランクしていないので、やはり健康な国とは言えないことが証明されました。

 

スペインやイタリアなどの国が上位にランクした理由として考えられるのは、

地中海料理は心臓や血液循環などに非常に良いと科学的に証明されているからです。

アメリカ人が肥満のイメージを払拭できない理由はトランス脂肪酸のせい?

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸を、最近よく耳にしませんか?

 

トランス脂肪酸は、低所得の国の人々の約50万人がトランス脂肪酸が含まれた食品を食べ続け、

命を落としていることがWHOの調査によって明らかになっています。

 

また、アメリカを中心として、以前までトランス脂肪酸が含まれた安価な食品が、

大量に生産されており、それにより肥満が加速したとも言われています。

 

 

2023年までにトランス脂肪酸を含む食品の撲滅を

トランス脂肪酸 撲滅

WHOは、2023年までにトランス脂肪酸を含む食品の撤廃を目標に掲げており、

2003年には、世界で初めてデンマークが、トランス脂肪酸を全面的に禁止する法律を施行し、

その後アメリカも続きました。

 

このことからも分かる通り、これまで肥満で苦しんできたアメリカを含む多くの国は、

有毒化学物質であるトランス脂肪酸を知らぬうちに多く摂取し、肥満を加速させ、

さらには命を落としているケースが目立ちます。

 

ではなぜトランス脂肪酸を食品に入れるのか?

トランス脂肪酸が多く使われるようになった利用としては、

加工食品を安価で長期保存でき、味も美味しくなるという理由です。

 

ポテトチップスやクッキーなどの多くの食品に使われ始め、

それが一般的となり、どんどんと拡大したと言われています。

肥満大国ナウルとは?アメリカの比じゃない?

肥満大国 ナウル

ここで気になるのが、アメリカを肥満率で遥かに超えて、

世界最高の肥満大国に選出されているナウルという国です。

 

先日ナウル共和国出身のレスリング5選手が福岡に合宿のため、

遠征に来たことがニュースになったナウル共和国。

太平洋南西部に位置しているイギリスの連邦加盟国です。

 

国土はとても規模が小さく、バチカン市国などについで世界でも最も小さい国で、

人口も1万人程度ととても少ないのが特徴です。

 

ではそんな小国のあまり知名度のない国がなぜアメリカを抜いて肥満大国に選ばれたのでしょうか?

考えられる理由として挙げられるのは、以下の3点です。

 

ポリネシア人はもともと体質的に太りやすい。

肥満に対する負のイメージが先進国に比べて低い。

食が欧米化してきている。

 

肥満国ランキングのトップを見てみると、ポリネシア系の国が多くランキングしていることが確認できます。

 

全体的に見ると、アメリカが肥満大国のレッテルを貼られているのは、

単にアメリカがその他の小さい肥満大国よりも世間に認知されており、

メディアで取り上げられる機会が大幅に多いだけかもしれません。

 

とは言ったものの、アメリカが肥満大国のイメージを払拭するには、まだ時間がかかりそうです。